2022.06.30
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フロリゲンの研究で、木原生物学研究所所属の大学院生2名が同时受赏の快挙!
木原生物学研究所の大学院生の佐藤萌子さん(2022年3月に生命ナノシステム科学研究科で博士号を取得)と、中村珠里さん(2022年3月に生命ナノシステム科学研究科で博士前期课程を修了)が、2022年3月20日(日)~21日(祝?月)に开催された、日本育种学会 第141回讲演会において、优秀発表赏を受赏しました。
「フロリゲンとサイトカイニン、オーキシン情报伝达の1细胞解像度3顿イメージングで明らかにするイネの成长相転换」
受赏者
生命ナノシステム科学研究科 博士后期课程 修了生
佐藤 萌子さん
讲演题目
「フロリゲンとサイトカイニン、オーキシン情报伝达の1细胞解像度3顿イメージングで明らかにするイネの成长相転换」
佐藤萌子1,坂本勇贵2,田中真理1,井藤纯1,田冈健一郎1,叁上雅史3,远藤真咲3,北野英己4,松永幸大5,辻寛之1(1横浜市大?木原生物学研究所,2大阪大?院理?生物科学,3农研机构?生物研,4名古屋大?生物机能开発利用研究センター,5东京大?院?新领域)
讲演内容
—今回論文掲載に至った研究内容について佐藤さんに解説していただきました。
イネの発生において、花を形成することはとても重要です。花の形成には、花成を诱导するホルモンであるフロリゲンに加えて、植物ホルモンであるサイトカイニンとオーキシンが関わることが知られています。花の形成を理解するためには、フロリゲンとこれらの植物ホルモンの分布の観察が必要ですが、これまでは材料となるイネ系统も适した観察方法もありませんでした。そこで本研究では、フロリゲンと植物ホルモン情报伝达の分布を観察できるイネを作出し、これらの分布を1细胞解像度かつ3顿で観察する方法を开発しました。この材料と方法を用いて、フロリゲンと植物ホルモン情报伝达の分布を明らかにし、さらにフロリゲンと植物ホルモンが影响を及ぼしあいながら、花を形成していくことを初めて発见しました。今回の発见は、イネの花の形成の理解に大きく贡献すると考えられます。
佐藤 萌子さんのコメント
今回発表した内容は修士课程、博士课程を通して行ってきた研究ですので、このような赏をいただけて大変嬉しく思います。この研究をスタートした际には、材料のイネ系统のスクリーニングにも时间がかかり、観察方法も十分に确立されていませんでした。ここまで研究を発展させることができたのは、共同研究者の皆さまと辻先生をはじめとした研究室メンバーの皆さまのおかげです。本研究がフロリゲンの研究とイメージング技术の発展に繋がることを期待しています。
生命ナノシステム科学研究科 博士后期课程 修了生
佐藤 萌子さん
讲演题目
「フロリゲンとサイトカイニン、オーキシン情报伝达の1细胞解像度3顿イメージングで明らかにするイネの成长相転换」
佐藤萌子1,坂本勇贵2,田中真理1,井藤纯1,田冈健一郎1,叁上雅史3,远藤真咲3,北野英己4,松永幸大5,辻寛之1(1横浜市大?木原生物学研究所,2大阪大?院理?生物科学,3农研机构?生物研,4名古屋大?生物机能开発利用研究センター,5东京大?院?新领域)
讲演内容
—今回論文掲載に至った研究内容について佐藤さんに解説していただきました。
イネの発生において、花を形成することはとても重要です。花の形成には、花成を诱导するホルモンであるフロリゲンに加えて、植物ホルモンであるサイトカイニンとオーキシンが関わることが知られています。花の形成を理解するためには、フロリゲンとこれらの植物ホルモンの分布の観察が必要ですが、これまでは材料となるイネ系统も适した観察方法もありませんでした。そこで本研究では、フロリゲンと植物ホルモン情报伝达の分布を観察できるイネを作出し、これらの分布を1细胞解像度かつ3顿で観察する方法を开発しました。この材料と方法を用いて、フロリゲンと植物ホルモン情报伝达の分布を明らかにし、さらにフロリゲンと植物ホルモンが影响を及ぼしあいながら、花を形成していくことを初めて発见しました。今回の発见は、イネの花の形成の理解に大きく贡献すると考えられます。
佐藤 萌子さんのコメント
今回発表した内容は修士课程、博士课程を通して行ってきた研究ですので、このような赏をいただけて大変嬉しく思います。この研究をスタートした际には、材料のイネ系统のスクリーニングにも时间がかかり、観察方法も十分に确立されていませんでした。ここまで研究を発展させることができたのは、共同研究者の皆さまと辻先生をはじめとした研究室メンバーの皆さまのおかげです。本研究がフロリゲンの研究とイメージング技术の発展に繋がることを期待しています。
「フロリゲンの茎顶メリステムライブイメージングによる细胞间移行と浓度勾配形成の解析」
受赏者
生命ナノシステム科学研究科 博士前期課程 修了生
中村 珠里さん
讲演题目
「フロリゲンの茎顶メリステムライブイメージングによる细胞间移行と浓度勾配形成の解析」
中村珠里,田中真理,辻寛之(横浜市大?木原生物学研究所)
讲演内容
—今回论文掲载に至った研究内容について中村さんに解説していただきました。
花の形成は、その后の実りを通して人类の生存を可能にする极めて重要な生命现象です。花の形成はフロリゲンによって引き起こされるため、フロリゲンがどのように花の形成を开始させるのかを研究することは生物学の重要なテーマです。フロリゲンがどのように花の形成を开始させるのかを解明するためには、フロリゲンが植物のどこに分布するのかを観察することがもっとも重要です。しかしこれまでその方法がまったくないためその観察は不可能でした。
私は世界で初めてこれを可能にし、フロリゲンが细胞间を移动する様子を动画で撮影することに成功しました。この技术によってフロリゲンが输送される仕组みも解明しました。この発见によってフロリゲンがどのように花の形成を开始させるのかがこれまでにない深さで理解できました。
中村 珠里さんのコメント
この度は优秀発表赏を受赏することができ、大変光栄に思います。本研究は学部3年次から継続して取り组んできたものなので、このように评価していただきとても嬉しく思っております。今回の受赏は、日々热心にご指导くださった辻先生をはじめ、日顷の実験や発表练习にアドバイスをくださった辻研究室の皆様のおかげです。ありがとうございました。また、学会では初めての口头発表だったのですが、自分の研究について多くの研究者の方々からご质问やご助言をいただくことで贵重な経験となりました。改めて、研究を支えてくださった皆様に心より感谢申し上げます。
生命ナノシステム科学研究科 博士前期課程 修了生
中村 珠里さん
讲演题目
「フロリゲンの茎顶メリステムライブイメージングによる细胞间移行と浓度勾配形成の解析」
中村珠里,田中真理,辻寛之(横浜市大?木原生物学研究所)
讲演内容
—今回论文掲载に至った研究内容について中村さんに解説していただきました。
花の形成は、その后の実りを通して人类の生存を可能にする极めて重要な生命现象です。花の形成はフロリゲンによって引き起こされるため、フロリゲンがどのように花の形成を开始させるのかを研究することは生物学の重要なテーマです。フロリゲンがどのように花の形成を开始させるのかを解明するためには、フロリゲンが植物のどこに分布するのかを観察することがもっとも重要です。しかしこれまでその方法がまったくないためその観察は不可能でした。
私は世界で初めてこれを可能にし、フロリゲンが细胞间を移动する様子を动画で撮影することに成功しました。この技术によってフロリゲンが输送される仕组みも解明しました。この発见によってフロリゲンがどのように花の形成を开始させるのかがこれまでにない深さで理解できました。
中村 珠里さんのコメント
この度は优秀発表赏を受赏することができ、大変光栄に思います。本研究は学部3年次から継続して取り组んできたものなので、このように评価していただきとても嬉しく思っております。今回の受赏は、日々热心にご指导くださった辻先生をはじめ、日顷の実験や発表练习にアドバイスをくださった辻研究室の皆様のおかげです。ありがとうございました。また、学会では初めての口头発表だったのですが、自分の研究について多くの研究者の方々からご质问やご助言をいただくことで贵重な経験となりました。改めて、研究を支えてくださった皆様に心より感谢申し上げます。
指導教員 辻 寛之 准教授のコメント
佐藤萌子さん、中村珠里さん、この度の受赏おめでとうございます!人类にとって极めて重要な作物であるイネを対象に、学术的にも応用的にも本当に重要な発见を成し遂げたと思います。大学院でコツコツと努力を积み重ねることにより、最终的に世界中でも佐藤さん、中村さんだけができる非常に高度な実験系を世界で初めて开発でき、自分たちだけがたどり着ける生物学の発见に至りました。素晴らしい研究を一绪に进めることができ、また二人の研究者の成长を実感する机会を得ることができ、とてもうれしく思います。おめでとうございます!