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横浜市立大学 YOKOHAMA CITY UNIVERSITY

バイオベンチャーの経営戦略の転換(ピボット) に関する論文で公司家研究フォーラム賞受賞

2022.07.11
  • プレスリリース
  • 研究
  • 国际商学部

バイオベンチャーの経営戦略の転換(ピボット) に関する論文で公司家研究フォーラム賞受賞

横浜市立大学国际商学部 黒木淳准教授、流通科学大学商学部経営学科 森口文博講師、京都大学経営管理大学院 山田仁一郎教授らの研究グループは、バイオ系のベンチャー企業の経営戦略の転換(ピボット)*1を决定づける要因を、経営环境および心理的要因の视点から明らかにしました。これにより、ベンチャー公司等の経営戦略における有益な判断材料となり、ベンチャーやスタートアップの振兴に贡献できることが期待されます。
本论文は、公司家研究フォーラム学会が设ける2022年度第16回学会赏において公司家研究フォーラム赏(论文の部)を受赏しました。
研究成果のポイント

  • 外部环境の把握ができている公司ほど、経営戦略の転换(ピボット)をしやすい
  • 颁贰翱に创业メンバーが含まれていると、経営戦略の転换(ピボット)をしにくい
  • 品质に対する管理意识が高い公司ほど、経営戦略の転换(ピボット)をしにくい

研究背景

本研究は、国内での大学等における医疗系シーズの実用化における课题などを调査目的とした「医疗系ベンチャーに関する意识调査」のアンケート结果から行った実証分析です。ベンチャーやスタートアップが起业し、出口(惭&补尘辫;础や滨笔翱)*2を目指すプロセスは、复雑に入り组んでいます。特にバイオ系のベンチャー公司は、事业の不确実性が高いことから、多产多死で黒字に転じるまで多くの资金や労力が必要です。こうした事业の不确実性に対応するにあたり、経営戦略の転换(ピボット)という経営现象が近时注目されています。

研究内容

本研究では、文部科学省科学技術?学術政策研究所第2調査研究グループおよび厚生労働省医政局経済課ベンチャー等支援戦略室が主体となり取得した、国内のバイオ系のベンチャー148社のアンケートデータを対象に、経営戦略の転換(ピボット)を行う要因について実証分析(共分散構造分析)を行いました。分析の結果、経営環境への対応の視点では、「外部環境適合ができている企業ほど、経営戦略の転換(ピボット)をしやすい」「品质に対する管理意识が高い公司ほど、経営戦略の転换(ピボット)をしにくい」という結果を見出しました。また「颁贰翱に创业メンバーが含まれていると、経営戦略の転换(ピボット)をしにくい」という結果を見出し、経営者の心理的な側面から考察を示しています。

今后の展开

现在、経営戦略の転换(ピボット)をしたこと(またはしなかったこと)が、その后のベンチャーやスタートアップにどのような影响を与えるのかを追试する研究を継続しています。本研究の成果を含め、ベンチャーやスタートアップが経営戦略の転换(ピボット)を行う前后における実态把握を行い、経営戦略の転换(ピボット)を検讨するうえでの有益な判断材料を提供していきたいと考えています。
経営戦略の転換(ピボット)の決定要因(本文図表5を一部修正)  p 値の有意水準: * 5%, . 10%。

受赏コメント

森口:本研究の成果がより多くのベンチャーやスタートアップの方のもとに届き、経営戦略の判断材料として活用いただけることを愿っております。

山田:本邦の経営学における明示的な実証研究として、この研究がベンチャーの戦略転换の意义を明らかにしたことは、実务的にも、今后の理论発展にも示唆が富んでいると信じます。

黒木:このような光栄な赏をいただけることに大変惊いています。アンケート调査にあたりご协力いただきました厚生労働省科研费のメンバーおよび回答をいただきました事业者に心より感谢申し上げます。本研究の成果が日本の大学発?バイオベンチャー公司の振兴につながることを期待します。

研究费

本研究は、科研費(19K01891)および平成30年度厚生労働科学研究费補助金(政策科学総合研究事業(政策科学推進研究事業))の支援を受けて実施されました。

论文情报

タイトル:バイオベンチャーのピボット—実态と要因分析—
Pivot of bio venture firms-The current situations and its determinants-
着者※:森口文博(流通科学大学)、山田仁一郎(京都大学経営管理大学院)、黒木淳(横浜市立大学) ※()内は现所属
掲載雑誌:日本ベンチャー学会誌『VENTURE REVIEW』№36
顿翱滨:

用语説明

*1 経営戦略の転換(ピボット):事業活動と経営資源、主要な注意の再配分または再構築を通じた企業の戦略的方向転換のこと。その企業の事業立地、経営戦略の変化そのものとしてとらえることができる。

*2 出口(M&AやIPO):ベンチャーやスタートアップが目指す成功のマイルストーンとされている。特にM&Aは、ベンチャー企業の出口の文脈ではベンチャー企業の売却を意味し、IPO(新規上場)と合わせて、ベンチャーキャピタルを中心とする投資家やベンチャー企業の創業経営者にとって、中長期的に投資を回収するという共通の手段として位置付けられている。

问い合わせ先

横浜市立大学 広报课
贰-尘补颈濒:koho@yokohama-cu.ac.jp


 

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