2023.04.12
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令和4年度 横浜市立大学卒业式 学长式辞
本日は、ご卒业おめでとうございます。
卒业生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。
これまで卒业生を支えてこられたご家族の皆様にも、心よりお慶び申し上げます。
また、ご来賓の皆様におかれましては、ご多忙の中、卒業式にご列席賜り、誠にありがとうございます。今年度は3年ぶりに、ご家族の皆様と共に、会場で卒业生を祝うことが出来ますことを、とてもうれしく思っております。
卒业生の皆さんは、残念ながらこの3年間を、新型コロナウイルス感染症のパンデミックのもとで過ごすことになりました。オンラインによる授業や感染対策をとりながらの実習といった新しい授業形態に、戸惑うことも多かったと思います。友人作りにも、さらには就職活動においても、これまでの卒业生にはない多大な苦労があったと思います。それらを乗り越え、本日の卒業を迎えられたことを心からうれしく、また誇らしく思います。
さて、今年度は、国際総合科学部を、国际教养学部、国际商学部、理学部の3学部に再編後、初めての卒业生を送り出す年となります。これら3学部、そして国際総合科学部とデータサイエンス学部の卒业生の皆さんは、在学中、教養を高め専門的知識とスキルを身につけるとともに、激変する社会の中で、自分の将来を真剣に考えたのではないでしょうか。
自分が何をしたいのか、自分の将来はどうありたいのかについての回答は、今はまだ、见つからない人も多いかもしれません。今后、社会生活の中で様々なことを経験し、领域にとらわれず多くのことを学びながら、自分が本当にしたいことを见つけてチャレンジし続けて欲しいと思います。そして、それを通して「社会を支える存在」、「社会に明るさと希望を与える存在」、さらには「社会をよりよく変革していく存在」となることを愿っています。
医学部を卒業する皆さんは、附属病院ならびに附属市民総合医疗センターのスタッフが感染症と全力で闘う姿をこの3年間目の当たりにし、その責任の重さと緊張感を、強く感じたことと思います。卒業後は皆さん自身が、医師として、看護師として、人の命と直接向き合います。そしてそれはプロフェッショナルとしての成長の坂道の始まりでもあります。皆さんは、これから医療者としてたびたび迷い、また将来は重い決断を迫られることが、少なからずあると思います。一方、生命の尊さ、素晴らしさを改めて知り、その誕生や回復、再生に携わる喜びを与えられることと思います。それらを経験しながら、医療者や研究者として医学の発展に貢献するとともに、人の心の強さと弱さの両方を知る医療人として成長することを願っています。
大学院を修了する皆さんは、研究を通して高い専门性を身につけました。社会でその専门性を生かすとともに、これまでの知见にとらわれない自由な発想で、明日の世界を切り拓いてほしいと思います。また、大学院修了后も研究者としての道を歩む皆さんは、革新的な研究により、ぜひ世界の高みを目指してください。皆さんの辉かしい研究成果は、本学の、横浜の、そして日本の大きな夸りとなります。
さて、世界は今、新兴感染症との共存に加え、気候変动に伴う灾害の多発やエネルギー问题、高齢化や少子化という人口问题、そして他国への军事侵攻や人権问题など、多くの深刻な问题を抱えています。これらの解决すべき课题のあふれる时代は、変动性、不确実性、复雑性、曖昧性を表すⅤUCA(ブーカ)といわれる将来の予测が不可能な时代でもあります。
一方これは、大いなる可能性を包含する时代でもあり、それぞれの分野で新たなリーダーが生まれるときでもあります。そのような时代に求められるのは、多様な人たちと交流し、揺るぎない信念のもとに行动する人たちです。
皆さんがこれからの活动をとおしてさらに研钻を积み、世界中の人たちと协力しながら、「新たな社会」の创造をリードする存在となることを、望みます。
最后に、本学は、2028年に横浜市立横浜商业専门学校创设から数えて创立100周年を迎えます。また、横浜市立大学附属病院は、その前身である横浜仮病院から数えて今年は152年となります。将来にわたり市民の健康と命を支える最后の砦としての存在であり続けるために、医学部および附属病院の再整备の検讨も进めています。
卒业生の皆さんは、この伝統ある大学、そしてこれからも発展していく大学の「大切な一員」であり、私たちはいつまでも皆さんを心から応援しています。そして皆さんがこれからぶつかるであろう様々な困難を乗り越えながら、横浜はもとより、広く世界で活躍することを願っています。
卒业生の皆さんのこれからの素晴らしき人生と、社会での活躍を心より祈念し、私の式辞と致します。
令和5年3月24日
これまで卒业生を支えてこられたご家族の皆様にも、心よりお慶び申し上げます。
また、ご来賓の皆様におかれましては、ご多忙の中、卒業式にご列席賜り、誠にありがとうございます。今年度は3年ぶりに、ご家族の皆様と共に、会場で卒业生を祝うことが出来ますことを、とてもうれしく思っております。
卒业生の皆さんは、残念ながらこの3年間を、新型コロナウイルス感染症のパンデミックのもとで過ごすことになりました。オンラインによる授業や感染対策をとりながらの実習といった新しい授業形態に、戸惑うことも多かったと思います。友人作りにも、さらには就職活動においても、これまでの卒业生にはない多大な苦労があったと思います。それらを乗り越え、本日の卒業を迎えられたことを心からうれしく、また誇らしく思います。
さて、今年度は、国際総合科学部を、国际教养学部、国际商学部、理学部の3学部に再編後、初めての卒业生を送り出す年となります。これら3学部、そして国際総合科学部とデータサイエンス学部の卒业生の皆さんは、在学中、教養を高め専門的知識とスキルを身につけるとともに、激変する社会の中で、自分の将来を真剣に考えたのではないでしょうか。
自分が何をしたいのか、自分の将来はどうありたいのかについての回答は、今はまだ、见つからない人も多いかもしれません。今后、社会生活の中で様々なことを経験し、领域にとらわれず多くのことを学びながら、自分が本当にしたいことを见つけてチャレンジし続けて欲しいと思います。そして、それを通して「社会を支える存在」、「社会に明るさと希望を与える存在」、さらには「社会をよりよく変革していく存在」となることを愿っています。
医学部を卒業する皆さんは、附属病院ならびに附属市民総合医疗センターのスタッフが感染症と全力で闘う姿をこの3年間目の当たりにし、その責任の重さと緊張感を、強く感じたことと思います。卒業後は皆さん自身が、医師として、看護師として、人の命と直接向き合います。そしてそれはプロフェッショナルとしての成長の坂道の始まりでもあります。皆さんは、これから医療者としてたびたび迷い、また将来は重い決断を迫られることが、少なからずあると思います。一方、生命の尊さ、素晴らしさを改めて知り、その誕生や回復、再生に携わる喜びを与えられることと思います。それらを経験しながら、医療者や研究者として医学の発展に貢献するとともに、人の心の強さと弱さの両方を知る医療人として成長することを願っています。
大学院を修了する皆さんは、研究を通して高い専门性を身につけました。社会でその専门性を生かすとともに、これまでの知见にとらわれない自由な発想で、明日の世界を切り拓いてほしいと思います。また、大学院修了后も研究者としての道を歩む皆さんは、革新的な研究により、ぜひ世界の高みを目指してください。皆さんの辉かしい研究成果は、本学の、横浜の、そして日本の大きな夸りとなります。
さて、世界は今、新兴感染症との共存に加え、気候変动に伴う灾害の多発やエネルギー问题、高齢化や少子化という人口问题、そして他国への军事侵攻や人権问题など、多くの深刻な问题を抱えています。これらの解决すべき课题のあふれる时代は、変动性、不确実性、复雑性、曖昧性を表すⅤUCA(ブーカ)といわれる将来の予测が不可能な时代でもあります。
一方これは、大いなる可能性を包含する时代でもあり、それぞれの分野で新たなリーダーが生まれるときでもあります。そのような时代に求められるのは、多様な人たちと交流し、揺るぎない信念のもとに行动する人たちです。
皆さんがこれからの活动をとおしてさらに研钻を积み、世界中の人たちと协力しながら、「新たな社会」の创造をリードする存在となることを、望みます。
最后に、本学は、2028年に横浜市立横浜商业専门学校创设から数えて创立100周年を迎えます。また、横浜市立大学附属病院は、その前身である横浜仮病院から数えて今年は152年となります。将来にわたり市民の健康と命を支える最后の砦としての存在であり続けるために、医学部および附属病院の再整备の検讨も进めています。
卒业生の皆さんは、この伝統ある大学、そしてこれからも発展していく大学の「大切な一員」であり、私たちはいつまでも皆さんを心から応援しています。そして皆さんがこれからぶつかるであろう様々な困難を乗り越えながら、横浜はもとより、広く世界で活躍することを願っています。
卒业生の皆さんのこれからの素晴らしき人生と、社会での活躍を心より祈念し、私の式辞と致します。
令和5年3月24日
横浜市立大学
学長 相原 道子
学長 相原 道子