公司再生の最前线で得た経験を生かして
惭&础を成功に结び付けるために必要なことは?
公司再生に必要なのは、経费削减などの「缩小活动」、日々のオペレーションなどの「业务改善」、そして「戦略的改善」の3つです。それらを実行しなければならないことはわかっているのですが、どう优先顺位をつけて、限られた経営资源を分配するかについては、现场は手探りの状态で、混乱に陥ることもあります。
ここで、惭&础を戦略的に行って成功した公司の例をご绍介しましょう。精密小型モーターで世界一のシェアを持つ「日本电产(本社 京都市)」です。同社は、惭&础を発表した后、比较的すぐに投资计画をスタートしており、戦略的に何を行うべきかを、早い段阶で决断していると言えます。
実际に过去の事例を统计的に検証してみると、日本电产のように过去に业务改善を行った会社や戦略的な意思决定で成长している会社ほど、手がけた惭&础が収益性の改善などに结び付いていることが明らかになりました。
さらにこれからは、再生のための活动の优先顺位やタイミングなどについても、仮説を统计的に実証してきたいと考えています。ほかにも业种ごとの研究や、従业员のモチベーションといった组织论的な研究など、テーマは数え切れないほどあります。私一人の力では限界もありますので、共同で研究をしてくださる方を见つけるというのも、今后の大きな课题です。
一本道ではなかったキャリアは今につながっている

学生たちには「公司戦略の勉强を自分のキャリア戦略にも生かして、幸せなキャリアを筑きなさい」と言っているものの、私自身のこれまでのキャリアは、决して计画通りではありませんでした。
会计士の勉强をして大学卒业后に监査法人に入り、主に海外公司の日本法人をクライアントとして仕事をしているうちに、経営全般を学ばなければならないと痛感し、大学院で経営学修士(惭叠础)を取得した后、産業再生機構[Keyword 2]に入社しました。
ここでの仕事は公司再生惭&础で、まさに私がこのテーマで研究を行う大きなきっかけとなりました。特に、カネボウの繊维部门再生チームのマネジャーとして事业再生の最前线に立ったことは、贵重な経験でした。一回り以上も年齢が离れた社员の方々に「一绪に変革をして欲しい」と诉えていくなかで、真剣に全力で相手にぶつかっていかないと人は动かせない、ということも学びました。
その后、出产を経て、これまでの経験を生かして大学院博士课程で公司再生を研究し、2013年4月、横浜市立大学に着任、教员としてのスタートを切りました。
学んでは働きを繰り返し、ある意味で试行错误の连続だった私のキャリアですが、一贯しているのは、経営管理への兴味です。公司再生にも悬命に取り组んできたから、今のキャリアにつながっていると感じています。
横浜市立大学には女子学生が多く、私のゼミも半数以上が女子です。ワーク?ライフ?バランスが叫ばれるいま、私自身が仕事と家庭?育児をうまく両立させて、働く女性のキャリアにとって良きモデルを彼女たちに提示していきたいですね。
- [Keyword 2]産業再生機構
- 金融再生と产业活性化を进めることを目的に、政府と民间の共同出资で2003年4月に设立された株式会社。有用な経営资源を持ちながら过大な债务を负っている事业者を再生するため、金融机関から债権を买い取り、経営の立て直しを支援する业务を行った。ダイエーやカネボウなど41社を支援し、予定より1年早い2007年3月に解散した。










