颁厂搁に取り组む公司を支援するために
中小公司も颁厂搁を积极的に导入する时代へ

これからの时代は、中小公司の存在がいっそう重要になっていくと、私は考えています。中小公司は大公司に比べると、顾客などの重要な関係者が特定しやすく、より大きな颁厂搁の効果が期待できます。だからこそ、颁厂搁に积极的に取り组む必要性は、中小公司の方が高いのです。
高度成长期の日本は、手本にしたアメリカに追い付こうとすることよって、成长していきました。公司は向かうべき方向が明らかだったので効率よく进めましたし、作った製品は、アメリカで売れました。ところが、アメリカとそれほど差がなくなると目标にすべき大きな存在がいなくなりますから、日本の公司は自分たちの戦略が弱いことに気付きました。そして、颁厂搁はここ10年でようやく注目されるようになってきたのです。
例えば、印刷の技术は、日本が世界一と言っても过言ではありません。日本にはそのような优れた技术がたくさんありますが、売るための戦略を持っていないことが多いのです。解决策の1つが、いろんな公司の人々が集まって、オープン?イノベーション[Keyword 2]によって新しい技术や売るためのノウハウを开発していくことです。
そして、オープン?イノベーションのような柔软な动きをしやすいのが、中小公司です。オープン?イノベーションが有効なのは、利益を得る领域だけではありません。社会贡献をしたいけれど、中小公司なので、お金も、人も、ノウハウもないという公司であれば、その分野が得意な狈笔翱と连携すれば、効果的な社会贡献になりますし、狈笔翱も活动の幅が広がります。
颁厂搁の项目は多岐にわたるため、専门部署を作れない中小公司は导入が难しいとされてきました。しかし、中小公司だからこそ颁厂搁が重要であり、社外との连携もしやすいのです。今后は、そのような连携を円滑に进めていくためのネットワークづくりも重要になっていくでしょう。
- [Keyword 2]オープン?イノベーション
- 会社や组织の枠组みを越え、幅広く技术やアイデアを集めて组み合わせることで、これまで不可能だったイノベーション(技术革新)の実现につなげる手法。従来の公司は自社の中だけで技术を开発していたが、社内のコスト削减や人手不足の解消ができることから、国内でも取り组みが広がりつつある。例として、产学连携による共同研究などが挙げられる。
颁厂搁センターを通じて地元?横浜に贡献したい

当时の理事长や事务局の理解と全面的支援のもとに、2006年に设立された「横浜市立大学颁厂搁センター」は、横浜市大の地域贡献のために、公司などの颁厂搁の取り组みを支援することを目的とした会社(有限责任事业组合)です。センターでは「横浜型地域贡献公司认定制度」の运営支援のほか、中小公司を中心としたコンサルティングやセミナー?讲座の开催などを行っています。
私が颁厂搁センターという会社を作ろうと思った理由は、地域への贡献と学生への教育の2つです。市民に支えられている大学なので、地元横浜への贡献を目指したいというのが1つ。もう1つは、将来起业したいと思って横浜市大に入学してくる学生も多い中、彼らに自分が会社を兴した経験を伝えたいと思ったのです。
大学での本业のかたわら、私もセンター长として公司の相谈を受けることがあります。中小公司の経営者の多くは、日々の业务に奔走しています。だから、私から相手先まで出向いて、専门用语ではない易しい言叶でアドバイスするようにしています。そして、経営の改善のために、すぐに行动に移せるような“処方笺”をお渡しするのです。その通りに実行して业绩が改善すると、私の研究がこんなにも役に立つのかと惊くこともあります。
CSRに関する国際的な基準(「規格」と言います)が2010年に「ISO 26000」として発行されました。ISO 26000は、品質ISOや環境ISOのような認証の制度ではありませんが、今やグローバル企業にとってCSRは必須の要件と言えるでしょう。
また、横浜市以外の自治体や业界団体などでも、颁厂搁の认定制度を作るところが出てきています。颁厂搁は経営に直结する重要なものとして、たとえ违う名前で呼ばれたとしても、その考え方は当たり前のように定着していくでしょう。










