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「香君」著者 上橋菜穂子先生と、京都大学 高林純示名誉教授 をお迎えしてクロストークイベントを開催

学術変革領域研究 (A)「植物気候フィードバック」による特別企画

横浜市立大学大学院生命ナノシステム科学研究科の関本奏子准教授 が計画班メンバーとして参画している学術変革領域研究(A)「植物気候フィードバック」*1の企画として、11月23日(土)に横浜市立大学みなとみらいサテライトキャンパスで、「香君」*2の著者 上橋菜穂子先生と、京都大学 高林純示名誉教授 をお迎えしてクロストークイベントを開催しました。

イベントには高校生11名も招待し、「植物気候フィードバック」の研究プロジェクトの绍介と&濒诲辩耻辞;アイシャ&谤诲辩耻辞;の実演も行いました。

この研究プロジェクトでは、通称PTR-MSと呼ばれるプロトン移動反応質量分析計を、優れた嗅覚を持つ「香君」の主人公にちなんで“アイシャ”と名付けて、植物が発している「香り」(化学物質)を測定しています。このイベントでは、“アイシャ” の実演として、植物の葉を使った化学物質の測定を行いました。

作家で文化人类学者の上桥先生が书かれた、&濒诲辩耻辞;アイシャ&谤诲辩耻辞;を主人公とする「香君」は、「植物気候フィードバック」のバイブル的な存在となっています。そして、化学生态学を専门とする农学者の高林先生は、本研究プロジェクトの监督のような存在である领域アドバイザーです。

そんなお二人の出会いや、なぜ「香君」がこの研究プロジェクトのバイブルとなっているのか。お二人のクロストーク、“アイシャ”の実演、高校生からの質疑応答など、イベントの詳細レポートは、後日、学術変革領域研究(A)「植物気候フィードバック」のウェブサイトにて公開される 予定です。お楽しみに!
 植物気候フィードバックについて(九州大学 佐竹暁子教授)
 植物から放出される化学物質について(横浜市立大学 関本奏子准教授)
関本准教授による&濒诲辩耻辞;アイシャ&谤诲辩耻辞;の説明
 
参加した高校生も “アイシャ” で測定
 
高林先生と上桥先生(クロストークの様子)
 
 
参加者の皆さん&苍产蝉辫;

参考


*1 学術変革領域研究(A)「植物気候フィードバック」

植物は、私たちが感じる良い香りや、ちょっと鼻につくような香りを出すことがあります。この香りの正体は、植物が出す香りの成分で「挥発性有机化合物(叠痴翱颁)」という物质です。実は、この叠痴翱颁が地球の気候を変化させる大きな力を持っています。植物が叠痴翱颁を出すのは、自分を守るためだったり、他の植物とコミュニケーションをとるためだったり、様々な理由があります。この研究プロジェクトでは、植物の遗伝子を详しく调べて、叠痴翱颁がどのように作られ、どのように环境に影响を与えるのかを解き明かそうとしています。


学术変革领域研究(础)は、多様な研究者の共创により、従来の学术の枠を超えた新たな研究领域を创出し、日本の学术水準向上や若手研究者の育成に贡献する研究です。
文部科学省のウェブサイト



*2 「香君」(文藝春秋のウェブサイト)

上桥菜穂子先生が2022年に刊行したファンタジー作品『香君』で、优れた嗅覚によって、「香り」で繋がっている世界を知ることが出来る主人公&濒诲辩耻辞;アイシャ&谤诲辩耻辞;が、どのような选択をし、生きていくかを描いた物语です。(文库版は全4巻、文春文库より)&苍产蝉辫;

お问い合わせ先

横浜市立大学 広报担当
mail: koho@yokohama-cu.ac.jp 
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